チャド・デイベル事件の刑事、J・J・ヴァロウの遺体から発見されたダクトテープについて説明

コンスタンチン・トロピンとスティーブ・アルマシー、CNN

（CNN） 行方不明から数カ月後に死亡しているのが発見されたアイダホ州の子供2人の検死に立ち会った警察捜査官は月曜日、少年の体に使用されたダクトテープの量に注目したと証言した。

6月、法執行当局は、アイダホ州フリーモント郡の田舎の敷地内で、タイリー・ライアン君（16歳）とJJ・ヴァロー君（7歳）の遺体を発見し、これらは子供たちの母親と結婚しているチャド・デイベルさんのものであった。

デイベルさんと母親のローリ・ヴァローさんが、子どもたちの行方とデイベルさんの元妻の最近の死について警察に取り調べを受けた後、突然その地域を立ち去った後、子どもたちの失踪は全国ニュースとなった。

6月に子供たちの遺体が発見された後、デイベルは証拠の破壊、改ざん、隠蔽の共謀で2件の罪で起訴された。

当局は子供たちがどのように死亡したかについては明らかにしておらず、殺害の罪で起訴された者もいない。

レックスバーグ警察のレイ・エルモシーロ刑事は月曜日、デイベルの予備公聴会で証言し、JJは赤いパジャマと黒い靴下を着て黒いビニール袋に入れられ、その上に白と青の毛布を掛けて埋葬されたと述べた。

エルモシージョさんは、少年の頭のあごから額まで「何層ものダクトテープがしっかりと巻き付けられている」のを観察したと述べた。

エルモシージョ氏が法廷で明らかにしたところによると、JJさんはひじ、腕、手にダクトテープを巻かれ、手首と足首もテープで縛られていたという。

デイベルの弁護士ジョン・プライアは、エルモシージョに対し、事件の重要な瞬間の日付と時刻の記憶について質問した。

月曜日は公聴会の初日で、公聴会は2日間続く予定だ。 裁判官は最終的に、裁判にかけるのに十分な証拠があるかどうかを判断する予定だ。

別の証人であるメラニー・ギブは、JJが最後に目撃されたのは9月の週末にローリ・ヴァローと一緒にいたと証言した。 ギブさんは、そのときデイベルがヴァローと一緒にいるところを2～4回見たと語った。 デイベルの兄が JJ と一緒に部屋に入ってきたとき、彼女と別の人がポッドキャストを行っていました。 それは午後9時から真夜中までの間だった、と彼女は証言した。

それは9月22日のことだった。タイリーが最後に目撃されたのは、イエローストーンへの家族旅行中の9月8日だった。

当局は6月、ヴァローさんの今は亡き弟の携帯電話からのpingを利用して、デイベルさんの敷地内で捜索可能エリアを正確に特定した。 子どもたちの遺体は6月9日と10日に発見された。

ヴァロー氏はすでに脱走と児童養護不履行の重罪２件と軽罪３件で投獄されていた。 彼女は無罪を主張した。 先月、検察はデイベルさんと同じ容疑を追加したが、彼女はこれらの罪に関して法廷に出廷していない。

デイベルとヴァローは、妻のタミー・デイベルが睡眠中に亡くなってから1か月後の11月に結婚した。 当局は依然として彼女の死を調査している。 彼らは当初、彼女の死は自然死だと考えていたが、その後、彼女の死は不審であると判断し、12月11日に彼女の遺体を掘り起こした。

ヴァロウさんの弟アレックス・コックスさんは12月に亡くなった。

ギブさんによると、11月26日にチャド・デイベルさんから電話があり、警察から電話がかかってきたら出ないように言われたという。 彼女は、警察がヴァローの家でJJの居場所を尋ねていると説明し、ヴァローはアリゾナのギブと一緒にいると言うつもりだったと証言した。 その日遅くにヴァローさんは、誰かがJJを誘拐しようとしていると彼女に告げたという。

法廷で流されたボディーカメラの映像によると、ヴァロー被告は警察に対し、JJはギブと一緒だったが、「アナと雪の女王２」の上映中のため連絡が取れないと語った。

バローさんとデイベルさんは警察と相談した後、アイダホ州を離れたようだ。 ほぼ2週間後、ギブさんはアリゾナ州の警察に電話して何が起こったのかを伝えた。

その後、子供たちの捜索は激化した。

1月、夫妻は12月1日からハワイに滞在していたところを発見され、捜索令状が発行され、警察はヴァローに対し、JJとタイリーを当局に引き渡す期限を与えた。 しかし、その期限は二人の気配もなく過ぎていきました。

2月にヴァローさんは逮捕され、3月にハワイから引き渡された。